指導案✕自分軸について
指導案
この記事は自分の糧になるような指導案の在り方、書き方について書いています。指導案を書いてもなかなか頭に残っておらず、何を書いたか記憶にないことはありませんか?指導案の中に自分はいますか?書いている私もできておりません。自の戒めとして書いています。
過去に書いた指導案を今も説明できる人はいるでしょうか?少なくとも僕はできません。
それはなぜか?
- 自分軸がないから。
体育指導案
— けんと@小学校教諭 (@CardCaptorKent) 2020年1月17日
まだまだ深められていない。
✅なぜこの動きを取り入れたのか。
✅この動きを取り入れるとどう授業と つながるのか
✅子どもたちの実態に合わせて考えられているか
✅質問されても根拠しっかりと答えられるか。
✅人の意見ばかり聞きすぎていないか
自分軸を持って指導案を作成しよう。
自分軸とは?
この授業は子どもたちをこうしたいというゴール(ビジョン)を自分の中で持てているか。
先輩に「自分の意見(指導案)に反論が来たら喧嘩できるくらいに言い返せる根拠を持て。」
この言葉を聞いて自分軸について考えるようになりました。
- アウトプットしていない。
指導案を検索すると、いくつも参考になる指導案が出てくる便利な時代となりました。アウトプットしている人は強いです。アウトプット前提で書くと様々なところで深めます。なぜなら多くの人に参考にならないからです。別にネットに上げなくても家族や友人、コミュニティーに参加している人に説明すれば良いと思います。
- 人の意見を聞きすぎ。
私の性格上、人の意見を聞きすぎます。この人の意見良いな。あっこれもいいな。指導案検討したあとはいつもこんな状態です。そしていろいろ詰め込みすぎる指導案になります。
- 深める時間の少なさ。
時間をとらずに形だけで終わる指導案が私には多いです。恥ずかしながら他の人の指導案をコピペしていた時もあります。それを見て叱ってくれた先輩がいて自分は恵まれています。
- クラスの子供達
ここがブレると授業も必ずブレます。子どもたちの実態があるから、それに合わせて単元や教材をつくる。教師がただやりたいだけでは授業は成功しません。
まとめ
自分軸をもった指導案を書こう
自分で教材や指導案を説明できないのはまだまだ深められていない証拠です。
自分も今ソフトバレーボールの指導案を深めている最中です。
自分軸を基準にして指導案を書いてみてはどうでしょうか?